【ポケモンGO】は面白い?リアルな評判は?攻略や口コミ、遊んだ感想を評価レビュー!
日常に冒険と発見をもたらす、画期的な位置情報ゲーム『ポケモンGO』。ナイアンティックと株式会社ポケモンがタッグを組み、2016年7月6日にリリースされて以来、世界中で社会現象を巻き起こしました。
今回は、この「ポケモンGO」(通称:ポケGO)を、長年プレイしている筆者が徹底解剖。その魅力や奥深さ、そして時には遭遇する課題点まで、包み隠さずレビューします。特に、以下のような方々には、ぜひ最後までお読みいただきたい内容です。

・ウォーキングやジョギングが日課、またはこれから習慣にしたいと考えている方
・歴代のポケモンゲームに親しみ、ポケモン愛が溢れている方
・収集癖があり、コンプリートを目指すことに喜びを感じる方
・旅行や街歩きが好きで、新たな発見を求めている方
ポケGOの特徴とゲームシステム:現実世界と融合した革新的体験
日常の移動が冒険に変わる:ポケモン収集の楽しさ

ポケGOは、現実世界の位置情報を利用して、ポケモンを捕まえ、育て、そしてバトルさせるゲームです。スマートフォンを持って外に出れば、そこはもうポケモンの世界。普段何気なく通っている道や、初めて訪れる場所で、思いがけないポケモンとの出会いが待っています。
このゲームは、特に屋外でアクティブに過ごす時間がある方に向いています。毎日のウォーキングや休日の散歩が、ポケモン探しの冒険に変わるのです。ただし、常に画面を見続ける必要はなく、ポケモンが出現するとスマートフォンが振動して知らせてくれるため、周囲に注意を払いながら安全にプレイできます。
ポケGOのマップ上に現れたポケモンをタップすると、捕獲画面に移行します。バトルといっても、ポケモンが攻撃してくるわけではありません。プレイヤーは、モンスターボールをスワイプしてポケモンに投げつけ、捕獲を試みます。
ポケモンは上下左右に動いたり、ジャンプしたりと、捕獲を妨害してきます。その動きを予測し、タイミングよくモンスターボールを投げる技術が求められます。
ボールの投げ方によって、「NICE」「GREAT」「EXCELLENT」といった評価が表示され、捕獲率が変化します。「カーブボール」という、曲線を描いて投げるテクニックを使えば、さらに捕獲率を上げることができます。
ポケモンの種類は、2022年9月29日時点で905種類に達し、その全てを集めることが、ポケGOの大きな目標の一つです。さらに、新しいポケモンが定期的に追加されるため、コンプリートした後も、常に新たな発見と挑戦が待っています。図鑑を埋めていく達成感は、コレクター心をくすぐるでしょう。
ポケモン育成とバトルの奥深さ:戦略と知識が試される

ポケモンを捕まえるだけでなく、育成し、他のプレイヤーとバトルすることも、ポケGOの重要な要素です。ポケモンを捕獲すると手に入る「ほしのすな」と「アメ」を使って、ポケモンを強化できます。
「アメ」は、特定のポケモンを進化させるためにも必要です。進化によって、ポケモンは見た目も能力も大きく変化し、バトルでより強力な戦力となります。
育てたポケモンは、他のプレイヤーとの対戦でその力を試すことができます。バトルはリアルタイムで行われ、相手のポケモンをタップして攻撃します。ゲージが溜まると、強力なスペシャルアタックを繰り出すことができます。
序盤は、「ハイパーリーグ」と「HLプレミアクラシック」という、CP(ポケモンの強さ)に制限のあるリーグに参加することになります。
対戦で勝利するためには、ポケモンのタイプ相性を理解することが不可欠です。例えば、「ひこう」タイプのポケモンは、「でんき」や「こおり」タイプの技に弱く、「むし」や「くさ」タイプの技に強い、といった相性があります。また、「じめん」タイプの技は、「ひこう」タイプのポケモンには効果がない、といった特殊な関係も存在します。
どのポケモンがどんな技を覚えるのか、そして、どのタイプに有利・不利なのかを把握することで、戦略的なバトルを展開できます。奥深いタイプ相性と技の組み合わせは、ポケモンバトルの醍醐味をさらに深めています。
ポケGOの課題点:改善を期待したいポイント
ポケストップの地域格差:都市部と地方の差を埋めるために

ポケストップとは、モンスターボールや、ポケモンの出現率を高める「おこう」などのアイテムを入手できる場所です。ポケストップは、現実世界のランドマークに設定されており、公園や、マクドナルドのようなファストフード店など、様々な場所に存在します。
しかし、ポケストップの配置には地域差があり、都市部では数多く存在する一方、地方では数が少ないという問題があります。ポケストップが少ない地域では、アイテムの入手手段が限られ、課金に頼らざるを得ない状況が生じやすいです。
この地域格差は、ゲームの公平性を損なうだけでなく、地方のプレイヤーのモチベーションを低下させる要因にもなりかねません。今後のアップデートで、ポケストップの配置が見直され、より多くのプレイヤーが公平に楽しめるようになることを期待します。
SNS投稿時の注意点:プライバシー保護のために
ポケGOのプレイ画面をSNSに投稿する際は、プライバシー保護に十分注意する必要があります。マップの画像には、位置情報が含まれている可能性があり、自宅や活動範囲が特定されるリスクがあるためです。
自宅周辺でのスクリーンショットは避け、遠方の旅行先など、場所が特定されにくい場所で撮影するようにしましょう。ポケストップの名前には地名が含まれているため、その点も注意が必要です。
ただし、捕獲したポケモンの画像には位置情報は含まれていないため、安心してSNSに投稿できます。
ポケGOの課金要素:賢く利用してゲームをさらに楽しむ
おすすめの課金アイテム:初心者向けと継続プレイヤー向け

ポケGOは無課金でも十分に楽しめますが、課金することで、ゲームをより効率的に進めたり、特別な体験を得たりできます。
最初に課金するなら、「スターターボックス」がおすすめです。1回限定ですが、モンスターボール30個、「しあわせタマゴ」(一定時間、獲得経験値が2倍になる)、「スーパーふかそうち」(タマゴの孵化に必要な距離を30%短縮)、「プレミアムバトルパス」(レイドバトルに参加できる)が含まれており、非常にお得です。
継続してプレイするなら、「バッグアップグレード」も検討する価値があります。ポケGOでは、プレイ中に様々なアイテムを入手しますが、バッグの容量には限りがあります。「バッグアップグレード」を購入することで、バッグの容量を増やし、より多くのアイテムを所持できるようになります。
「バッグアップグレード」は200ポケコイン(ゲーム内通貨)で購入できます。ポケコインは、まとめて購入するほどお得になるため、長期的にプレイする予定であれば、多めに購入しておくと良いでしょう。

その他の課金要素:レイドバトルパス、リモートレイドパスなど
上記以外にも、レイドバトルに参加するための「レイドパス」や、遠隔地のレイドバトルに参加できる「リモートレイドパス」など、様々な課金アイテムがあります。これらのアイテムを賢く利用することで、ゲームプレイの幅が広がります。
まとめ:現実世界を舞台にした、終わりのない冒険
『ポケモンGO』は、現実世界とポケモンの世界を融合させた、革新的なゲームです。日常の移動を冒険に変え、ポケモン収集や育成、バトルといった、奥深いゲーム要素を提供しています。
ポケストップの地域格差や、SNS投稿時のプライバシー保護など、注意すべき点もありますが、それらを理解し、対策を講じることで、より安全に、そして快適にゲームを楽しめます。
この記事が、『ポケモンGO』の世界に飛び込むきっかけとなり、新たな冒険と発見に満ちた日々を送るための一助となれば幸いです。
さあ、あなたもスマートフォンを手に、ポケモンの世界へ旅立ちましょう!
