AI英語学習アプリ「レシピー」は本当に効果がある?実際に使って感じたリアルな感想をレビュー。
「今年こそ英語を!」と意気込んで参考書を買ったものの、数ページで挫折…そんな経験はありませんか?多くの人が英語学習でつまずく原因は、やる気の問題ではなく「継続の難しさ」にあります。
「今日は何をしよう?」「この勉強法で本当に合ってる?」そんな迷いが、少しずつ学習への一歩を重くします。
この記事でご紹介する「レシピー(POLYGLOTS)」は、そんな“続けるための壁”をAIの力で取り払ってくれる画期的な英語学習アプリです。筆者自身、最初は「AIが作るカリキュラムなんて…」と半信半疑でしたが、使い続けるうちに、英語が「勉強」から「楽しい日課」へと変わる驚きの体験をしました。
本記事では、筆者が実際にレシピーを使用して感じたリアルな効果や具体的な使い方、他のアプリとの違いを徹底レビュー。さらに、メリットだけでなく正直なデメリット、他の利用者のリアルな口コミまで網羅的に解説します。
もしあなたが「今度こそ英語学習を習慣にしたい」と願うなら、この記事がそのための確かな一歩となるはずです。

レシピーとは?AIが作る「あなただけの学習プラン」で挫脱させない英語アプリ

「レシピー」は、AIが一人ひとりの英語力や目標に合わせて、最適な学習プラン(=レシピ)を毎日提案してくれる総合英語学習アプリです。まるでパーソナルトレーナーが個別の筋トレメニューを組むように、あなただけの「今日の課題」を自動で作成してくれます。
TOEICや英検などの資格対策から、ビジネス英会話、リーディング、スピーキングまで、あらゆるニーズにこれ一つで対応可能。まさに「ポケットに入る専属英語コーチ」と言えるでしょう。
最大の特徴!AIパーソナライズ機能「Myレシピ」が学習の迷いをゼロに

このアプリの心臓部ともいえるのが、AIによるパーソナライズ学習機能「Myレシピ」です。
最初に簡単なレベル診断テストを受け、学習の目的(日常会話、ビジネス、TOEICなど)や1日に確保できる学習時間を設定するだけで、AIがあなたに最適化された1日分の学習メニューを自動で組み立ててくれます。
「今日は疲れているから10分だけ…」という日でも、アプリを開けばその10分で取り組むべきタスクが明確に示されるため、「何をしようか」と悩む時間が一切ありません。この「意思決定のストレスからの解放」こそ、学習を継続できる最大の秘訣だと感じました。
これ一つで完結!リーディングからスピーキングまで対応する多彩な機能
レシピーの魅力は、その機能の幅広さにもあります。
-
ニュース記事を活用したリーディング・リスニング
The Japan TimesやBBCなど、質の高いニュース記事が教材に。興味のある分野の話題で、生きた英語に触れながら楽しく学習できます。 -
AIによる高精度な発音診断
自分の発音を録音すると、AIが音素レベルで細かく分析・採点。日本人が苦手としがちな「RとL」や「TH」の発音も、的確なフィードバックで矯正をサポートしてくれます。 -
効率的な単語・文法学習
記事中の知らない単語は、タップ一つで意味を表示し、自動で単語帳に登録。スマートスタディ機能が最適なタイミングで復習を促し、記憶の定着を助けます。 -
読解力を高める学習サポート
英文を意味の塊ごとに区切って表示する「スラッシュリーディング」機能など、自然と英語の語順で理解する力が身につく工夫が満載です。
レシピーは、App Storeの「今日のアプリ」への選出や、英語学習アプリカテゴリで5年連続三冠(※調査会社調べ)を達成するなど、高い評価を得ています。
利用者数は200万人を突破し、多くの教育機関や企業でも導入されているという事実は、アプリの質の高さを物語っていると言えるでしょう。
【体験レビュー】レシピーを実際に使って分かった本当の効果とリアルな感想

ここからは、筆者がレシピーを使い込む中で感じた具体的な効果や、特に「これはすごい!」と感じたポイントを本音でレビューします。
学習のハードルを劇的に下げる「Myレシピ」の絶大な効果
英語学習が続かない最大の理由は、「今日は何をやればいいか分からない」という迷いではないでしょうか。レシピーの「Myレシピ」は、その悩みを根本から解決してくれます。
アプリを開けば、その日の目標時間に応じた学習メニューが既に用意されているため、利用者はただそれに沿って進めるだけ。この「考えなくていい手軽さ」が、学習継続の心理的ハードルを劇的に下げてくれました。
日々の学習時間や完了したレシピ数、連続学習日数などが自動で記録され、成果が可視化されるのも大きなモチベーションになります。「今日も記録を途切れさせたくない」というゲーム感覚が、自然とアプリを開く習慣につながっていきました。
リーディング力が自然に向上!英語を英語のまま理解する感覚へ
レシピーを使い続けて最も大きな変化を感じたのが、リーディング能力の向上です。特に、英文を意味の塊で区切って表示してくれる「スラッシュリーディング」機能の効果は絶大でした。
この機能のおかげで、英文を後ろから日本語に訳し戻す癖がなくなり、英語の語順のまま直感的に意味を捉える「英語脳」のような感覚が身についてきました。
その結果、以前は読むのに苦労していた長さのニュース記事も、より短時間で、かつ深く内容を理解して読めるように。TechCrunchや朝日ウィークリーなど、興味のあるジャンルの記事を選べるため、退屈せずにリーディング学習を続けられたのも嬉しいポイントでした。
AI発音チェックで苦手意識を克服!スピーキングへの自信がつく
「自分の発音は本当に通じるのだろうか?」という不安は、多くの日本人学習者が抱える悩みです。レシピーのAI発音チェックは、この不安に的確に応えてくれます。
自分の声を録音すると、AIが音の長さや強勢まで細かく評価し、スコアで示してくれます。特に、自分では違いが分かりにくい「R」と「L」のような音に対して具体的なフィードバックをもらえるため、どこをどう直せばいいかが明確になりました。
練習を重ねるうちに、AIのスコアが目に見えて上昇していくのが楽しく、次第にスピーキングへの苦手意識が薄れていくのを実感。実用的な表現を使った練習も多く、自然と「話すための英語」が身についていきます。
辞書&単語帳機能が秀逸!語彙力が無理なく効率的にアップ
レシピーの単語学習は、非常によくできたシステムだと感じました。リーディング中に出てきた知らない単語は、長押しするだけで意味が表示され、同時に自分専用の単語帳へ自動で登録されます。
この「出会った単語をその場で登録→最適なタイミングで復習」というサイクルが非常にスムーズで、無駄が一切ありません。覚えた単語が別の記事で出てきた時に「あ、これ知ってる!」と気づく瞬間が増え、語彙が増えていることを着実に実感できました。
ここは正直に…レシピーを使って感じた惜しいポイント

非常に優れたアプリですが、正直に「もう少しこうだったら…」と感じた点もあります。
全ての機能を使うには有料プランが必須
「Myレシピ」の一部機能や発音診断、資格対策コンテンツなど、レシピーの魅力を最大限に活かすには有料プランへの登録がほぼ必須です。無料でも多くの機能を使えますが、本格的に学習を継続するなら、有料プランを視野に入れる必要があります。
リスニング教材はナチュラルスピードが中心
教材の多くはネイティブ向けの自然なスピードで話されているため、英語学習を始めたばかりの初心者の方には「速すぎる」と感じられるかもしれません。再生速度の調整機能はありますが、より初学者向けに段階を踏んだスピードの教材が充実すると、さらに使いやすくなると感じました。
他の利用者の口コミ・評判もチェック
筆者以外のユーザーはどのように感じているのでしょうか。客観的な視点として、他の利用者の声も集めてみました。
(営業職・TOEICスコアアップが目的)
仕事で英語を使う機会が増え、TOEIC対策で始めました。「Myレシピ」で毎日やるべきことが示されるので、忙しい中でも学習を続けやすいです。スピーキング機能でAIが励ましてくれるのも地味に嬉しいポイント。使い始めてからTOEICのリスニングスコアが50点近くアップし、確かな効果を実感しています。
(元英会話講師・英語力の維持目的)
転職で英語を話す機会が減り、英語力維持のために利用しています。リアルな会話表現が学べるロールプレイ機能が気に入っています。アウトプットの機会を確保できるので、話す感覚を忘れずにいられるのが良いですね。復習のタイミングもアプリが管理してくれるので、迷わず続けられています。
(大学生・留学準備中)
留学準備のために使い始めました。自分に合わせて学習内容が毎日変わるのが、まるで専属の家庭教師みたいです。特にAIのスピーキング採点が的確で、自分の話し方のクセまでチェックしてくれます。英語が「勉強」から「日常の一部」に変わったと実感しています。
まとめ|英語学習の「継続」に悩むすべての人におすすめしたい神アプリ
どんなに優れた教材でも、続けられなければ意味がありません。「レシピー」は、その「継続」という最も困難な課題を、AIの力で見事に解決してくれるアプリでした。
AIが自動で学習プランを提案する「Myレシピ」機能は、「今日は何をすべきか」という迷いをなくし、忙しい毎日の中でも無理なく英語に触れる時間を作り出してくれます。
TOEIC対策からスピーキング強化まで、あらゆる学習者のレベルや目的に柔軟に対応できる総合力の高さも、他のアプリにはない大きな魅力です。
もし、あなたがこれまでに何度も英語学習に挫折してきたのなら、ぜひ一度「レシピー」を試してみてください。「勉強」ではなく「心地よい習慣」として英語を身につけるという新しい体験が、あなたの英語の世界を大きく広げてくれるはずです。
